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常に上機嫌で、声は非常に甲高い。
糖尿病をわずらっている。
野球と占いが嫌い。
腕時計収集が趣味。
歌手、中島みゆきの熱狂的なファンで、「中島みゆきは(天理教教祖)中山みきである」と公言している。
メガネをかけた女が好きで、「美少女もメガネなければタダの女(ひと)」と述べている[『大衆食堂の人々』]。
評論家としてメジャー化する以前]]の「清貧時代」は、「本は基本的に図書館で借り、読書メモをつける」、「漫画雑誌は駅で拾う」などしていた(ある程度メジャー化した、80年代後半でもまだ、やっていた)。
1988年発売の『バカにつける薬』がベストセラーになり、以降は経済的に余裕ができた。
独身主義をつらぬいており、若い時代に「知識人として生きるには、女や家庭は邪魔」と決意したという。
また、「売春は個人的趣味から嫌い」と言っている。
「一を読み、十を知り、百を語るべき」というのが持論。
ハゲであり、ハゲに関する座談会にも数回参加している。
呉自身は早稲田大学卒だが、「東大は偉い」が持論。
慶大卒のTBSディレクター岡庭昇と論争になったときは、「お前ごときを相手に展開するテーマではない」と一刀両断にされて泣き寝入りしている。
新聞などに、誤植や言葉の誤用があると、手紙を書いてそれを指摘するのが、若年からの趣味である。
中島らもが『朝日新聞』で連載していた「明るい悩み相談室」にリクルート事件に絡めた質問を投稿した事がある。
また知人・友人に、「おまえはこんなコトを知らないだろう」と、新しく知った知識をひけらかすのが、大好き。
それがよく出ているのが、雑誌「バラエティ (日本の雑誌)・関三喜夫をホストに、毎回ゲストを呼んでいた座談会「シンボーズ・オフィスへようこそ」。
呉智英は最多ゲストとして、しばしば登場している。
「暴走万葉仮名」(画数が多く無理読みの漢字を使った個人名を、呉が独自に呼んだもの。
ネットスラングではDQNネームに当たる)の女子学生が多い大学は偏差値が低い(傾向にある)と発言した。
車田正美の漫画作品の中の「ドサンピン」という言葉を取り上げて、サンピンとは最下級武士の給金3両1人半扶持を表すもので、江戸時代の庶民が武士に浴びせる最大の侮辱語であり、現代人が使うのはおかしいという指摘をしている[ただし「漫画の作者が悪いのではなく、作者が参考にしたであろう、不良たちの言葉遣い」に対して批判している。
なおこういった「サンピン」の使用例は、車田以前にも本宮ひろ志や中島徳博の漫画作品中に度々見られる。
]。
漫画家、小林よしのりの漫画「ゴーマニズム宣言」にたびたび登場し、知名度が上がった。
本人の弁によると、学生運動では「軍人の位で言うと大佐ぐらいだった」とのこと。
当時の呉の様子は早大の同学年だった宮崎学が『突破者』(南風社、1996年、のち幻冬舎文庫)で描いており、長髪の美男子とされている。
コラムニストの中野翠とは早大の同級生で、同じ文芸サークルに所属していた友人。
現在居住している自治体が、2000年の東海豪雨を教訓に毎日夕刻に実施している防災無線のテスト放送に対し、「毎日テストする必要はなく、静かな生活を侵害された」として中止を求める訴訟を起こしたが、2005年に最高裁で敗訴が確定した。
「別冊宝島」に、初期から現在まで、一貫して寄稿している、珍しい論者。
宝島社では「宝島30」でもメインの寄稿者であった。
他に、瀬戸川猛資が80年代に刊行していた雑誌「BOOKMAN」でも常連寄稿者であった。
また、1980年代の「漫画アクション」の名物匿名コラム「アクション・ジャーナル」にも、亀和田武、関川夏央、山口文憲などと共に寄稿していた。
また、親交の深い、同世代の、亀和田、関川、山口らもすべて独身であることから、彼らに、30代の頃から、「老人になったら、自分たちで運営する老人ホームを作ろう」となかばジョーク、なかば本気で提案していた。
『ガロ』編集部に出入りしていた関係から、松田哲夫、南伸坊、糸井重里等とも親しい関係だった。
また、同世代の評論家として、渡部直己とも親しかった。
異色のガロ系漫画家の花輪和一が、モデルガンを改造して銃砲刀剣類所持等取締法違反の罪に問われた際、呉ら漫画評論家たちが「弁護側証人」として法廷に立ち、「花輪がいかに重要な漫画家なのか」をアピールした。
だがその弁護が逆に裁判官に、「それほど著名な漫画家であれば、社会的な影響が強い」という形で伝わり、異例の「執行猶予なしの実刑」判決となる皮肉な結果となった。
2006年11月にオープンした「京都国際マンガミュージアム」の研究顧問である。
2007年10月4日より朝日新聞夕刊(木曜日)に「ナゴヤ 虚と実」を連載。
「たかじんのそこまで言って委員会」(2008年2月24日放送)で、レギュラーの宮崎哲弥から、評論家での師匠といえる人物として名をあげられた。
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